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宝塚ガーデン フィールズ2 2007年5月27日 |
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シークレット・ローズ・ガーデン |
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宝塚ガーデンフィールズの英国風庭園「シーズンズ」のバラがみごろでした。 「シーズンズ」を最初に訪ねたのはオープンして間もない2004年春。当時は、木々もまばらな感じがしましたが、3年ですっかり緑豊かな庭園になっていました。
白バラが花盛り。『秘密のバラの園』というとおり、入り口は小さく、四方を壁で囲まれた空間。その壁をいかにも物語的に飾っていました。トップの写真と3年前の写真(右)を比べるとバラの成長ぶりが分かると思います。
アーチを飾っていたのは「ボビー・ジェームス」。半八重、房咲きで可愛らしく、華やかさもあるバラでした。 英国のナショナルトラストから寄贈されたという品種の「ムリガニー」は、「シーズンズ」の自慢。英国「シシングハースト・カースル・ガーデン」の中の有名な「ホワイトガーデン」の中心に植えられているバラだそうです。 一重咲きの原種で、野バラのように自由奔放。石壁を真っ白な花で埋めつくし、まぶしいくらいでした。
このような野性味のあるバラを愛し、うまく生かしているところが、英国庭園の特徴のようです。「無秩序にならない自然さ」というのでしょうか。 ただ、日本の庭の狭さを考えると、真似はできませんね。 わが家に植えたりすれば、ツルがものすごく広がって手に負えなくなりなくなり、結局、小さく切り詰めてしまうのでは…。 前に岐阜県の花フェスタ記念公園で、香りは素晴らしくいいけれど棘だらけの茂みになっているオールドローズを見たときも、とても家には植えられないなと思いました。 ■ チャペルの遺跡
中央にブライダルシーンを花で表現したディスプレイがあり、白いベールがふわり風に揺られて、白バラ「フランシス・イー・レスター」にかかっていました。このバラ。わずかにピンクを帯びて、気品があります。 前にお気に入りだった赤紫の「ヴァイルシェンブラウ」はなぜか短く切られていて、ちょっと残念。 『遺跡』のなかに設けられたロックガーデンには、六甲高山植物園から提供されたミヤマオダマキなどが植えられていました。 ■ 水辺のエリア
スイレンが水面に広がり、岸辺では、マーガレットやデージーが緑の芝生を飾っています。 ■ ショップ
店の外のストリートオルガンの演奏が流れてきます。六甲山にある「ホール・オブ・ホールズ六甲」からやってきたものだそうです。子どもたちが一生懸命、手回しオルガンに挑戦していました。 帰りに入り口で、即売のバラもながめてきました。モダンローズも含めて、各国の色々な種類が並べられ、なかなかきれいでした。
●参考サイト 宝塚ガーデンフィールズ ROKKOSAN.COM(六甲山ポータルサイト) 宝塚歌劇 |
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