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宝塚ガーデン フィールズ 2004年5月24日 |
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オールド・ローズ 「ブラッシュ・ランブラー」 (チャペルの遺跡で) |
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2003年9月、「宝塚ファミリーランド」の跡地にできた「宝塚ガーデンフィールズ」。2004年3月にグランドオープンしました。 関西初という本格英国風庭園「シーズンズ」がどんなものか、バラの季節に合わせて行ってきました。 (写真はクリックで拡大します) エントランスは園芸ショップになっています。庭園に植えられているハーブや草花が買えます。
さて庭園に入ると、最初は森林と渓流の「ウッドランド・ガーデン」。エノキやクスノキの木陰にシダ、ムスカリ、シャクナゲなどの下草、低木が茂っています。 次に「フォーマル・ハーブ・ガーデン」。ローズマリー、月桂樹、フェンネル、ラベンダー。さわやかな香りの中を歩きました。
「チャペルの遺跡」と名づけられた区画。荒れ果てた教会堂に見立てた石壁に白やピンクのバラがまとわりつき、いかにも欧風庭園の趣向です。
英国人ガーデン・デザイナー、ポール・スミザー氏が設計・デザインしたとのこと。 あたりは一見、ただの茂みのようでも、変わった種類の草や花を配してあります。その辺が「英国風ナチュラル庭園」たるゆえんかもしれません。 オールド・ローズがきれいに咲いていました。派手な現代バラにはない自然な色合い、たたずまいがあって、好きになりそうです。
「ムリガニー」という白バラは、英国ナショナルトラストから贈呈されたものだそうです。 まだバラの本数は少ないようですが、これから段々増やして、オールド・ローズ専門のバラ園に育てて欲しいと思いました。 他に「泉と牧草の自然なエリア」という区画もあって、こちらはベンチで休憩するのにちょうどいいところ。 歩き疲れたのでカフェ「グリーン・デコ」へ。カプチーノとサンドで750円。
庭園以外の施設としては、犬と遊べる「ドッグ・ラン・ド」、中国料理の「龍坊(ロンファン)」。それに「手塚治虫記念館」が隣接しています。 阪急電鉄宝塚駅から「花のみち」を歩いて8分。ガーデニングが好きな人におすすめのスポットです。 宝塚ガーデンフィールズHP ・参考図書
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