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トピックス NO.1 幸福の木に花が… |
2008/11/12 ネットなどで調べてみると、幸福の木の花のつぼみとわかりました。花をつけるのは一般の家庭では珍しいそうで、木がある程度育って成熟した場合か、根づまりを起こして木にストレスがかかった時に咲くという話です。 14年前に購入して以来、途中で鉢を何度か大きくしてきましたから、根づまりとは考えられず、木が成熟したというのが原因のようです。 |
幸福の木に花が…
幸福の木 学名:Dracaena fragrans cv.‘Massangeana’(ドラセナ・フラグランス・マッサンゲアナ) 和名:シマセンネンボク 英名:Corn stalk plant 原産地:熱帯アフリカ 科名:リュウゼツラン科 属名:ドラセナ属 緑色の葉の中央に縞模様があるポピュラーな観葉植物。縁起が良く、新築祝いや開店祝いなど、新しいことがあったときの贈り物に喜ばれます。 名前の由来は、ハワイで、家の前にドラセナを置いておくと良いことがあるとの言い伝えからといわれます。 育てやすいですが、直射日光は避け、明るい室内や半日陰に。寒さには弱く、耐寒温度は5℃以上。
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2008/11/14 つぼみをつけた茎が長く伸びてきました。透明な蜜がたくさん出ています。舐めてみると甘い! 爽やかな甘さです。 2008/11/15 斜めに伸びていくつぼみ。そろそろ寒くなってきましたが、まだ花が咲く気配はありません。 2008/11/22 寒くなってきたので、鉢を玄関に入れました。おびただしく蜜がしたたり、葉の上や床に落ちます。 2008/12/2 つぼみを見つけてから約20日。花が咲き始めました。小さな白い花びらが反り返るように開きます。ユリの花に似た強い香りが漂ってきました。 花が開くのは夜の間だけ、昼間は閉じます。、どうして朝夕が分かるのか不思議です。 2008/12/3 次々に咲いてきました。白いボール玉のようです。 2008/12/5 満開に近い状態です。きれいですね。 香りも強くなりました。ツンと甘く、むせかえるような香り。人によって好き嫌いがあるようです。私は気に入りましたが…。 花のアップ。小さなユリの集まりのよう。長い雄しべ雌しべが特徴的です。 2008/12/6 昼間はこんな風に花が閉じています。 毎日閉じては開き、楽しませてくれた花も、1週間ほどすると次第に枯れていきました。 このあとどうなるのか、気になります。「いいことがある」「実がなる」「実はならない」「花をつけた枝は枯れる」など、いろいろ言われています。温室では年に2回開花した例もあるそうです。 ともあれ、わが家では珍しいできごとでした。 *さて、後日談です。 花が咲いた翌年の2009年、いいことがあったのかどうか、判断しかねるというのが正直なところです。この年の厳しい経済情勢は、少なからずわが家にも影響がありましたし…… しかし、花をつけた枝は枯れることもなく、再び新芽を出して元気に育っています。 いつか、いいことがあると信じたいものです。 (2010年1月) |