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嵯峨野・嵐山の紅葉2

2010年11月19、29日
宝筐院の庭


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  京都の紅葉の名所、嵯峨野・嵐山を2日にわたり訪ねました。
嵐山・大堰川の紅葉


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 嵯峨野・嵐山は、花紀行としては2004年以来、2回目。いつ来てもいいところです。
 11月19日、阪急嵐山駅から渡月橋へ。色づいた嵐山がすばらしく、澄みきった青空のもと、絶好の紅葉狩に。


宝厳院の巨岩と紅葉
 亀山公園から、天龍寺塔頭の宝厳院へ。秋の特別拝観中で、「獅子吼(ししく)の庭」という名園を見ました。獅子吼は「仏が説法する」という意味とか。

 あちこちに巨岩を配した回遊式の庭園、茶室、書院など、落ち着いたたたずまいに心をいやされます。
 このお寺は時代劇の撮影にもよく使われるそうです。


天龍寺

弘源寺

幕末の刀傷
 すぐ隣にある世界遺産・天龍寺は、嵐山を代表するスポットだけあって観光客でいっぱい。秋の色に染まった曹源池は、やはり一見の価値あり。

 天龍寺のもうひとつの塔頭、弘源寺に入ってみました。嵐山を借景にした枯山水の庭があり、竹内栖鳳など有名な日本画家の絵が飾られていました。

 柱には刀傷が。幕末の「蛤御門の変」のさい、ここに陣を構えた長州藩の侍が血気にはやって試し切りをしたものだとのこと。激動の時代を感じますね。
 

嵯峨野の竹林

野宮神社
 天龍寺の裏手からは、嵯峨野らしい竹林に出ます。
 ほの暗い小道を散策しながら、静かに竹林の情緒を味わいたいところでしたが、観光客の行列が絶え間なく続きます。

 竹林の中にある、縁結びで知られた野宮神社もにぎわっていました。

             ◇


常寂光寺

落柿舎
 11月29日には、JRの嵯峨嵐山駅からレンタサイクル(1000円)を借りて、常寂光寺、落柿舎、祇王寺、宝筐院へ。

 予想していたことですが紅葉はだいぶ散っていました。しかし散り紅葉もそれなりに美しく、絵になりました。

 落柿舎では記念に俳句手帳を買いました。去来先生にあやかって下手な一句を。

    落柿舎や高き梢の残り柿     NAO

 柿を狙っているのか、カラスがしきりにカーカーと。

 この日の名所の中では、宝筐院の紅葉が一番でした。赤、橙、黄の色が複雑に組み合わされて、あでやかな着物の柄のようです。

宝筐院
 紅葉の盛りに初めてここを訪れた人は、思わずため息が漏れると思います。人力車の案内で来た人も「こんなにいいところとは知らなかった」「立ち去りがたいですね…」と。

 ちなみにここは大型・中型カメラ、三脚、一脚禁止です。撮影会もだめ。以前、カメラマンのマナーが悪かったのが原因です。名所旧跡でのマナーには気をつけましょう。

 日暮れが迫り、土産に嵯峨漬物の「やまじょう」で漬物を買って家路につきました。柚子白菜(500円)が美味でした。

 食 事
嵐山のホテル「らんざん」の食事処「京雅」で昼食。
湯豆腐付きの松花堂(3,150円)。

参考サイト
 嵐山・嵯峨野散策ガイド(京都じっくり観光)
 京都嵐山保勝会
 宝厳院
 天龍寺
 弘源寺
 野宮神社
 常寂光寺
 落柿舎
 祇王寺
 宝筐院


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