花紀行TOP SLIDESHOW WALLPAPER MY GARDEN PROFILE LINK

随心院の梅と
「はねず踊り」


2011年3月27日
随心院・小野梅園の梅


クリックすると大きくなります。壁紙用にどうぞ(1024×768 186k)




zuisinin_ume_hanezu01
zuisinin_ume_hanezu02
zuisinin_ume_hanezu03
zuisinin_ume_hanezu04
zuisinin_ume_hanezu05
zuisinin_ume_hanezu06
zuisinin_ume_hanezu07
zuisinin_ume_hanezu08
zuisinin_ume_hanezu09
zuisinin_ume_hanezu10
zuisinin_ume_hanezu11
zuisinin_ume_hanezu12
zuisinin_ume_hanezu13
zuisinin_ume_hanezu14
zuisinin_ume_hanezu15
zuisinin_ume_hanezu16
zuisinin_ume_hanezu17
zuisinin_ume_hanezu18
zuisinin_ume_hanezu19
zuisinin_ume_hanezu20


小野梅園
  絶世の美女・小野小町ゆかりの寺として知られる京都市山科区の隨心院は、遅咲きの梅の名所。
 境内にある「小野梅園」が満開になっていました。

 ここの紅梅は「はねず(の梅)」と呼ばれています。

はねず色
はねず色
 「はねず」は古くからの色の呼び方で、少し朱色がかった薄紅色を指すようです(右のような色)。
 あでやかな八重咲きの花が、あたりを埋め尽くすように咲き乱れ、薄いピンクや白の梅も。全部で200本以上あるとか。


抹茶セット(500円)
 好天の日曜日、園内は観梅を楽しむ人でいっぱい。
 休憩所で一服して、抹茶をいただきました。

                  

 梅園の前の舞台では、「はねず踊りと今様」が1日4回披露されていました。
はねず踊り

はねず踊り

動画を表示
 
 小野小町を慕う深草少将の「百夜通い」の伝説にちなんだのが「はねず踊り」。地元の女子小学生20人が、はねず色の小袖を着て梅の花笠をかぶり、わらべうたに合わせて踊ります。

  「あーりゃ これ これ
   これは楽しや
   小野のお寺の 踊りでござる
   はねず踊りと 申してござる…」

 一時期すたれていたのを、1973年に地元の人たちが復活させたものだそうです。
 とても可愛らしく、衣装が華やか。


今様
 一方の「今様(いまよう)」は平安時代に流行した歌謡で、男装の白拍子の舞。これも王朝時代をしのばせ、なかなか優美なものです。
 舞台では「ミス小野小町」が司会をつとめていました。

  お 土 産
 随心院の境内で買った「はねず ういろう」。竹筒の底に穴をあけ、反対側から吸いだして食べます。
 水ようかんのようなあっさりした味わいでした。   (1本200円)

参考サイト
 随心院
 ようこそ山科へ


<< トップページへ戻る
アルバムのトップページへ >>