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東福寺・泉涌寺の紅葉

2006年11月18日
東福寺の紅葉


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  京都でも指折りの紅葉の名所、東福寺。ようやく紅葉シーズンに入ったばかりで、色づきは五分程度でしたが、たくさんの人々で賑わっていました。


紅葉に彩られた通天橋
 一番の人気スポットは通天橋。本堂の辺りから開山堂へ渡る、優美な屋根付きの橋です。
 その中ほどから、下の洗玉澗(せんぎょくかん)と呼ばれる渓谷を見おろすと、赤、黄、オレンジと様々に色づいたカエデが広がっていました。


鮮やかなカエデ
 まだ一面赤く染まってはいませんでしたが、これはこれで着物の模様のような別の美しさ。橋から渓谷に降り、川面を渡り、小道を散策しました。

 頭の上をおおう木々の間から通天橋が見えます。しっとりした緑の苔に紅葉が映え、すがすがしい気分でした。


紅葉弁当
あ じ
 お昼は境内の北側にある塔頭、栗棘庵(りっきょくあん)で。近くの京料理店「高澤」の上品な紅葉弁当。
 この季節だけかもしれませんが、予約なしでもOK。(3150円)

 特別拝観中の国宝、日本最古といわれる三門も見てきました。景色をながめるつもりで、登ってみてびっくり。

三門

光明院の庭
 中には釈迦如来像、十六羅漢像といった立派な仏像がずらり。圧倒される迫力でした。
 暗くて見えにくいものの、天井には極彩色の絵や装飾。ガイドの説明を聞きながら、室町時代のものがそのまま残されている、さすが国宝と感心。

 三門近くにある東福寺の塔頭、光明院も訪ねました。枯山水の美しい庭園「波心庭」には色づき始めた紅葉も。
 とても手入れが良く、庭を大事にされているお寺の心が感じられました。

もみじまつり

青窯会会館
 東福寺を出て北側の住宅街を通り泉涌寺の方へ。この辺り、泉涌寺地区は京焼や清水焼の窯元が集まる陶芸の町です。

 ちょうど「もみじまつり 窯元大陶器市」が開かれ、窯元が軒先で作品を即売。
 スタンプラリー、ゲーム、うどんやたこ焼きの屋台も。協同組合「青窯会会館」でも作品を展示していました。


泉涌寺

御座所庭園

菊花展
 泉涌寺(せんにゅうじ)は御寺(みてら)と呼ばれ、皇室の菩提寺。深い木立に囲まれた参道を行くと、大きな仏殿、舎利殿が現れます。その奥の御座所を拝観。

 両陛下の休所として使用される「玉座の間」、「侍従の間」などいくつもの部屋があり、縁側から眺める庭園は素晴らしいのひと言。
 深紅に色づいた紅葉が緑の木々を背景に輝くようでした。

 舎利殿のわきでは菊花展も開かれていました。


参考サイト
 東福寺
 泉涌寺
 青窯会
 高澤(京都料理組合HP)


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