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岩湧山の秋海棠 2011年9月11日 |
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岩湧寺周辺の秋海棠 |
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クリックすると大きくなります。壁紙用にどうぞ(1024×768 200k) |
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秋海棠は中国原産、ベゴニアの仲間です。淡いピンクの可憐な花が、深い杉林の足元に群生しています。 同じ株に雄花と雌花が咲く「雌雄異花」。 8月中旬ごろからまず雄花が咲き始め、9月初旬には雌花も咲きます。訪ねたころはちょうど満開でした。
とくに美しいのが、役小角の開基と伝えられる「岩湧寺」の周辺や、石畳の散策路「いにしえの道」沿い。 この辺りでは、仏壇に供える秋の彼岸ごろの花として寺の周囲に植えられ、それが根付いて半ば野生化したとのこと。
同じ場所にはシャクナゲがたくさんあり、4月ごろにも花の名所になります。
中へ入ると、気持ちのいい山小屋風のつくり。岩湧山の動植物が展示されています。 自然観察会、しいたけ栽培、炭焼き体験など様々なイベントも行っているとのことで、登山客の休憩のほか、子供たちの環境教育に役立っているようです。 テラスから遠くの山並みを見て、しばし休憩したあと、新日本百名山の一つにもなっている岩湧山の山頂を目指すことにしました。
一般向けとはいえ、階段も多く、途中の展望デッキ手前の岩場では湧水があふれて沢のようになっていたり、結構ハードでした。
頂上に着くと素晴らしい展望が開けていました。 大阪平野から六甲山にかけてが一望のもと。穂が出始めたススキの大草原が広がり、壮大な風景でした。
●参考サイト いわわきの森「四季彩館」(公式HP) 岩湧の森・四季彩館(非公式HP) 岩湧山の花 河内長野市の紹介と写真作品集”かわちながの” |
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