花紀行TOP SLIDESHOW WALLPAPER MY GARDEN PROFILE LINK

須磨離宮公園のバラ

2009年5月10日
須磨離宮公園の噴水広場


クリックすると大きくなります。壁紙用にどうぞ(1024×768 251k)




sumarikyu01
sumarikyu02
sumarikyu03
sumarikyu04
sumarikyu05
sumarikyu06
sumarikyu07
sumarikyu08
sumarikyu09
sumarikyu10
sumarikyu11
sumarikyu12
sumarikyu13
sumarikyu14
sumarikyu15
sumarikyu16
sumarikyu17
sumarikyu18
sumarikyu19
sumarikyu20
sumarikyu21
sumarikyu22
sumarikyu23
sumarikyu24
sumarikyu25
sumarikyu26
sumarikyu27
sumarikyu28
sumarikyu29
sumarikyu30
sumarikyu31
sumarikyu32
sumarikyu33
sumarikyu34
sumarikyu35
  神戸市立須磨離宮公園。ヨーロッパの王宮を思わせる庭園と噴水。そこにいろいろな種類のバラが咲き乱れていました。


道案内してくれる
バラの鉢植え
 山陽電車の月見山駅から歩くのが近道。住宅街を抜ける道が分かりにくかったので、今春、電鉄会社や地元の人たちが「バラの小径」として整備してくれました。

 道の曲り角などに、道案内のバラの鉢植えが置かれています。おかげで迷わずに行けます。


  公園の正門
門柱と亀甲形の石積は
離宮当時のまま

噴水
 須磨は昔から景勝地で別荘の多いところ。大正から昭和にかけて皇室の「武庫離宮」がありました。

 昭和20年の空襲で離宮は焼失しましたが、昭和33年から当時皇太子(今上天皇)の御成婚記念事業で整備され、昭和42年に開園したのが現在の「須磨離宮公園」です。

 噴水を中心にした左右対称の欧風庭園で、王室・皇室や芸術家、有名人の名前のバラが多く植えられ、「王侯貴族のバラ園」と名付けられています。ちょっと気取ったバラ園ですね。

 

プリンセス・ミチコ
(美智子妃殿下に
ささげられたバラ)
「プリンセス・ミチコ」「ダイアナ・プリンセス・オヴ・ウェールズ」「プリンセス・ド・モナコ」……。全部で180種4000株。四季咲き大輪のハイブリッド・ティー・ローズが中心ですが、オールド・ローズ、フロリバンダ・ローズもあります。

 花の名前からその人物を想像して、散策するのは楽しいものです。


マチルダ
 噴水のまわりにたくさん咲いていた中輪のフロリバンダ・ローズ「マチルダ」がきれいでした。
 淡いパステルピンクの花びらが愛らしいバラ。丈夫な品種なので、庭に植えて楽しむのにもお勧め。

 公園の奥は高台で、階段状に滝がかかり、宮殿をイメージしたレストハウスがそびえています。ここで素晴らしい眺めを楽しみながら食事できます。

あ じ
レストハウス花離宮
 特別メニュー「ばら御膳」(デザート、ローズティー付)(3500円)ほか、釜飯付きのお膳料理が好評。

 「春のローズフェスティバル2009」(5月9日〜6月28日)が開かれていました。期間中、バラに関する多彩なイベントがあり、コンサート、園芸教室、バラのフラワーアレンジメント、バラ園ガイド等が楽しめます。

               

 欧風庭園の東側には植物園も併設され、歩道橋で連絡しています。

植物園の和室と庭園
 いろいろな催しができる和室、和風・洋風庭園、温室があり、梅、ボタン、アジサイ、花しょうぶなど四季の花のほか紅葉も美しいところです。
 ここは戦前の神戸経済を支えた岡崎財閥の旧岡崎邸が前身です。
 岡崎財閥といえば小説「華麗なる一族」のモデルになったともいわれます。著者の山崎豊子さんは否定していますが…。


花の庭園
 この日はイタリア風の「花の庭園」へ行ってみました。
 こじんまりした庭園で、バラやハーブ、草花を自然で落ち着いた感じに配置。池や小さな噴水の演出も調和しています。ここで、しっとりとした時間を過ごすことができました。

花の庭園で

参考サイト
 須磨離宮公園(公式HP)
 須磨離宮公園ブログ
 須磨離宮公園バラ図鑑



<< トップページへ戻る
アルバムのトップページへ >>