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須磨離宮公園のバラ 2009年5月10日 |
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須磨離宮公園の噴水広場 |
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神戸市立須磨離宮公園。ヨーロッパの王宮を思わせる庭園と噴水。そこにいろいろな種類のバラが咲き乱れていました。
道の曲り角などに、道案内のバラの鉢植えが置かれています。おかげで迷わずに行けます。
昭和20年の空襲で離宮は焼失しましたが、昭和33年から当時皇太子(今上天皇)の御成婚記念事業で整備され、昭和42年に開園したのが現在の「須磨離宮公園」です。 噴水を中心にした左右対称の欧風庭園で、王室・皇室や芸術家、有名人の名前のバラが多く植えられ、「王侯貴族のバラ園」と名付けられています。ちょっと気取ったバラ園ですね。
花の名前からその人物を想像して、散策するのは楽しいものです。
淡いパステルピンクの花びらが愛らしいバラ。丈夫な品種なので、庭に植えて楽しむのにもお勧め。 公園の奥は高台で、階段状に滝がかかり、宮殿をイメージしたレストハウスがそびえています。ここで素晴らしい眺めを楽しみながら食事できます。
「春のローズフェスティバル2009」(5月9日〜6月28日)が開かれていました。期間中、バラに関する多彩なイベントがあり、コンサート、園芸教室、バラのフラワーアレンジメント、バラ園ガイド等が楽しめます。 欧風庭園の東側には植物園も併設され、歩道橋で連絡しています。
ここは戦前の神戸経済を支えた岡崎財閥の旧岡崎邸が前身です。 岡崎財閥といえば小説「華麗なる一族」のモデルになったともいわれます。著者の山崎豊子さんは否定していますが…。
こじんまりした庭園で、バラやハーブ、草花を自然で落ち着いた感じに配置。池や小さな噴水の演出も調和しています。ここで、しっとりとした時間を過ごすことができました。
●参考サイト 須磨離宮公園(公式HP) 須磨離宮公園ブログ 須磨離宮公園バラ図鑑 |
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