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大阪天満宮盆梅展 2006年3月5日 |
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摩耶(まや)紅梅 |
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大阪天満宮の梅と聞いて「天神さんに、そない見るほどの梅の木があったかいな」と思うのが普通の大阪人です。
本殿には「唐衣」(樹齢280年)と「あけぼの」(樹齢110年)という、それぞれ紅白の大きな盆梅がデンと据えられています。 本殿右手の参集殿が大盆梅展の会場。入場料(大人500円)を払って中に入ると、梅のかぐわしい香りがたちこめていました。
広間に樹齢150年から50年といった古木の盆梅が並び、どれもほぼ満開。 ゴツゴツして枯れたように見える幹から可憐な花が一斉に咲いているのですが、いったいどういう技術によるものか、不思議な感じがしました。
会場内の茶店ではお茶、お菓子の接待、土産物の販売もありました。名物の「梅の木餅」は売り切れで、抹茶と干菓子、梅干のセットを春の陽気のもと、縁側で一服。
正月に参拝客でごったがえす印象が強かった天神さん。境内が結構広くて、癒しの庭や空間もあることを知りました。 外に出ると陶器市やうどんのテントが並び、裏門を出たところでは上方落語の寄席「天満天神繁昌亭」の工事囲いがあり、建設工事が進んでいました。今年8月にオープンの予定。 上方文化復興のためにも、名前の通りにぎわってほしいですね。 ●参考サイト 大阪天満宮 大阪天満宮ブログ まるごと天満 天神橋筋(天神橋筋1〜2丁目商店街) |
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