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大阪天満宮盆梅展

2006年3月5日
摩耶(まや)紅梅


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  大阪天満宮の梅と聞いて「天神さんに、そない見るほどの梅の木があったかいな」と思うのが普通の大阪人です。

大阪天満宮
 たしかに京都の北野天満宮に比べれば、境内に植えられている梅の本数は少ないものです。しかし、「てんま天神梅まつり」として3年前から始まった大盆梅展(2月11日〜3月12日)は、見事なものでした。
 

本殿の盆梅

 本殿には「唐衣」(樹齢280年)と「あけぼの」(樹齢110年)という、それぞれ紅白の大きな盆梅がデンと据えられています。
 本殿右手の参集殿が大盆梅展の会場。入場料(大人500円)を払って中に入ると、梅のかぐわしい香りがたちこめていました。

盆梅の色々

 広間に樹齢150年から50年といった古木の盆梅が並び、どれもほぼ満開。
 ゴツゴツして枯れたように見える幹から可憐な花が一斉に咲いているのですが、いったいどういう技術によるものか、不思議な感じがしました。
 

天神画像
 梅まつり期間中の催しとして所蔵の宝物「天神画像掛け軸」や「御迎人形」を展示していました。「御迎人形」というのは、天神祭の船渡御で「御迎船」に飾られた人形です。

御迎人形
 展示の人形は「安倍保名」で、陰陽師で有名な「安倍清明」の父。なんでも保名と信田の森のキツネ「葛の葉」との間に生まれた子供が清明だそうです…ホンマかいな。

 会場内の茶店ではお茶、お菓子の接待、土産物の販売もありました。名物の「梅の木餅」は売り切れで、抹茶と干菓子、梅干のセットを春の陽気のもと、縁側で一服。

茶店の抹茶

帰りに天神橋
商店街で食べ
たお好み焼き
(ゆかり天三店)

 正月に参拝客でごったがえす印象が強かった天神さん。境内が結構広くて、癒しの庭や空間もあることを知りました。
 
 外に出ると陶器市やうどんのテントが並び、裏門を出たところでは上方落語の寄席「天満天神繁昌亭」の工事囲いがあり、建設工事が進んでいました。今年8月にオープンの予定。
 上方文化復興のためにも、名前の通りにぎわってほしいですね。

参考サイト
 大阪天満宮
 大阪天満宮ブログ
 まるごと天満
 天神橋筋(天神橋筋1〜2丁目商店街)
 

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