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大阪城梅林のロウバイ 2011年1月16日
ロウバイ
クリックすると大きくなります。壁紙用にどうぞ（1024×768　228ｋ）

大阪城公園の梅林でロウバイ（蝋梅）が見ごろになっていました。 　15、16日と寒波が襲来する中、厳しい冷え込みに耐えて、黄色の花をいっぱいにつけています。これからの花のシーズンのさきがけ――「春遠からじ」を思わせるまばゆい美しさでした。 　 光沢のある ロウバイの花 　名前の通り花弁に蝋細工のような光沢があり、すばらしく良い香りがします。 　梅林には数株が点在。ここに植えられているのはソシンロウバイ（素心蝋梅）という種類で、花全体が黄色。これに対して花の中心の花弁が暗紫色のものを単にロウバイと呼ぶそうです。 　ロウバイの名所としては、１万2000本以上あるという群馬県安中市の「ろうばいの郷」のように規模の大きなところがあります。 　それに比べると大阪城ではささやかですが、観梅のついでに是非見て、香りを楽しんでほしい花です。 冬の日に輝くロウバイ クリックで壁紙用に拡大します（1024×768） 「冬至」 　梅の花も数は少ないながら咲き始めていました。 　「冬至」「寒紅」「佐橋紅」「香篆（こうてん）」といった早咲きの品種で、すでに満開に近い木も。 　例年、梅の見ごろは２月中旬から３月上旬。楽しみです。 ●参考サイト 　大阪城天守閣 　大阪城公園梅林（開花情報） 　花の名所案内「ロウバイ」

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