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明日香・岡寺の シャクナゲとボタン 2007年4月29日 |
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岡寺のシャクナゲ |
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高松塚やキトラなど数多くの古墳がある奈良・明日香村は古代ロマンの舞台。その山懐に抱かれるように、シャクナゲの名所、岡寺があります。 鮮やかな新緑の森の中、淡いピンクの花が見ごろを迎えていました。
「シャクナゲもボタンも両方見ごろですよ」と運転手さん。
古色を帯びた本堂などを背景に、白い日傘の下で咲く姿はなかなか趣きがありました。 本尊の、如意輪観音座像にお参り。日本最大、最古といわれる巨大な塑像(土でできた仏像)です。
シャクナゲは朝のうちに観賞するのが一番。さわやかな森林の空気を吸いながら、木漏れ日にかがやく薄紅色の花々をカメラに収めました。 遊歩道からは、木々に囲まれた境内を見おろす事ができます。
店の座敷の壁には、ここを訪れたお客さんが描いた色紙がぎっしり。 「楽書帳」と書かれた大学ノートも食卓に置かれてあり、お年寄りから子どもまで、楽しい旅の思い出が記されていました。 茶屋から有名な石舞台古墳までは、徒歩でほどほどの距離。 しっとりした岡寺とは対照的に、ゴールデンウイークの人出でにぎわっていました。
明日香路へ来たからには、レンタサイクルで遺跡巡りをしたいところでしたが、それほどの時間もないので、バスで甘樫丘(あまかしのおか)に足を延ばしてみました。
「あの遠くかすんでいるあたりが、法隆寺のある斑鳩ですよ」と教えてくれる人もいて、ひと時、古代に思いをはせました。
●参考サイト 岡寺 明日香村 飛鳥京観光協会 飛鳥資料館 国営飛鳥歴史公園 |
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