花紀行TOP SLIDESHOW WALLPAPER MY GARDEN PROFILE LINK

おふさ観音風鈴まつり

2007年7月8日
おふさ観音本堂で


クリックすると大きくなります。壁紙用にどうぞ(1024×768 223k)




ofusa_fuurin01
ofusa_fuurin02
ofusa_fuurin03
ofusa_fuurin04
ofusa_fuurin05
ofusa_fuurin06
ofusa_fuurin07
ofusa_fuurin08
ofusa_fuurin09
ofusa_fuurin10
ofusa_fuurin11
ofusa_fuurin12
ofusa_fuurin13
ofusa_fuurin14
ofusa_fuurin15
ofusa_fuurin16
ofusa_fuurin17
ofusa_fuurin18
ofusa_fuurin19
ofusa_fuurin20
ofusa_fuurin21
ofusa_fuurin22
ofusa_fuurin23
ofusa_fuurin24
ofusa_fuurin25
ofusa_fuurin26
ofusa_fuurin27
ofusa_fuurin28
  奈良県橿原市にある「おふさ観音」。バラを栽培しているお寺として知られ、特にイングリッシュローズに力を入れています。
 春、秋のバラまつりのほか、夏には風鈴まつり(7/1〜8/31)があります。


おふさ観音

たくさんの風鈴
 東洋と西洋、風鈴とバラ、その取り合わせも面白いのでは…と出かけてみました。

 山門を入る前から「リリーン、リリーン」と涼しい音色が聞こえてきました。2500個もの風鈴が竹竿につるされ風に舞っています。その数の多さにまず圧倒されました。

 風鈴を飾るのは、鐘の音が魔を払い、厄を払うという仏教の思想から生まれたものだそうです。同寺では、本堂で短冊に願い事を書くと、それをつけて境内につり下げてくれます(1枚300円)。


イングリッシュローズ

絵馬にもバラの花

風鈴の即売
 「お母さんになれますように」「仕事が良い方に行きますように」「○○ちゃんが元気で幼稚園に……」
 それぞれの思いを記した短冊の文字が心を打ちます。

 ガラス製の「江戸風鈴」や「奈良風鈴」、南部鉄で作られた「南部風鈴」など種類はさまざま。本堂前では即売もしていました。

 一方のバラは春の最盛期を過ぎ、花も小ぶりだったのですが、まだたくさん咲いていました。1500種もあるそうで、境内を埋め尽くしています。
 ほとんどが鉢植え。年間の行事のたびに動かして境内のスペースを空けるとか。なかなか大変ですね。

円空庭

 境内の奥には回遊式の日本庭園「円空庭」があります。錦鯉が悠然と泳ぐ池のそばに風鈴がつるされ、情緒がありました。


茶房「おふさ」

「おふさ」のハーブ
カレー(900円)と
グリーンティー(500
円)

東南アジアの「ウ
インドチャイム」
 庭園の突き当りにある茶房「おふさ」で一休み。大正4年に建てられた広い座敷。庭を眺めながらゆったりできます。
 部屋では日本各地の風鈴を展示してあり、アジアのウインドチャイムもありました。


 おふさ観音の由来
 江戸時代に土地の娘「おふさ」さんがこの辺りの池で、白い亀の背中に乗った観音様を見て、小さなお堂で奉ったのが始まりといわれます。
  正式名は「高野山真言宗別格本山 観音寺」。本尊は十一面観音。「円空庭」には亀やスッポンが多くいます。


お土産
「おふさ」で買った「柚子琥珀」(1100円)。甘く、ユズの香りがさわやか。ほかに「ばらの花の羊羹」やお香など色々。

参考サイト
 おふさ観音
 「残したい日本の音風景100選」

<< トップページへ戻る
アルバムのトップページへ >>