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琵琶湖のハスと
スイレン


2006年7月16日
ハスの群生地


クリックすると大きくなります。壁紙用にどうぞ(1024×768 190k)




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  夏の琵琶湖。烏丸半島にあるハスの群生地と、隣の「草津市立水生植物公園みずの森」を訪ねてきました。

 

みずの森と風車
朝早く、JR草津駅西口から烏丸半島行きの臨時バスに乗ると、田園地帯を横切り、約20分で「草津市立水生植物公園みずの森」に。
 大きな風力発電の風車が目に付きます。クリーンエネルギーの風力で公園の電力をまかなっているそうです。


群生するハス
 ハスの花は朝のうちが見ごろ。さっそく群生地に直行、岸辺に立つと、見渡す限りの湖面を緑の葉が覆い、ピンクの花が岸のほうから咲き始めていました。広さ11.3ヘクタール、日本でも指折りのスケールです。

 7月下旬から8月中頃が最盛期で、群生地全体に渡って開花、湖面をピンク色に覆います。大津港から花蓮クルーズも出るので、船上からながめるのも面白そうです。
 

花影の池

ロータス館の
熱帯スイレン
 群生地に隣接する「水生植物公園みずの森」では鉢で栽培するスイレンと草花の組み合わせを展示していました。NHKの「趣味の園芸」でも放映されたコーナーです。

 色々な種類のスイレンが涼しげに浮かぶ「花影の池」、熱帯スイレンが咲く「ロータス館」、季節の花が咲く「山のこみち」、流れの上に八つ橋を渡した「湿生花園」を巡り、芝生広場で一服。
 「ロータス館」ではハスやスイレンのグッズを販売。「ハスの葉茶」の試飲(一杯100円)もありました。

ヘメロカリス
(山のこみち)

ハスのグッズ
(ロータス館)

 このあと、近くの琵琶湖博物館に足をのばしてみました。

琵琶湖博物館
トンネル水槽
 自然環境を守る研究調査、住民との交流など意欲的な試みをしているところです。
 展示品は琵琶湖の歴史から人々のくらし、淡水の生き物まで多岐にわたり充実。とくに大がかりな魚類の水槽が見ものでした。


草津宿本陣
 帰り道、草津の商店街にある「草津宿本陣」も見てきました。江戸時代、東海道と中山道が合流する宿場町として栄えた草津。本陣は大名などの宿泊に使われた宿屋で、中に入ってみると長い畳廊下が続き、両側には格式の高さを感じさせる座敷や広間がいくつもある広大なものでした。

東海道・中
山道の分岐
点の道標
 かまどや井戸のある台所、広い湯殿や畳敷きの雪隠(トイレ)まで保存されていました。

 同じく商店街にある「草津宿街道交流館」とあわせて見学すると、江戸時代の様子が良く分かります。親子で夏休みの社会見学にいいのではないでしょうか。


参考サイト
 草津市立水生植物公園みずの森
 滋賀県HP
 草津市HP
 琵琶湖博物館
 草津宿本陣
 草津宿街道交流館
 草津観光&物産まるごとガイド

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