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神戸森林植物園の
アジサイ


2008年7月5日
西洋アジサイ「ブルースカイ」


クリックすると大きくなります。壁紙用にどうぞ(1024×768 210k)




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あじさい園
  神戸市立森林植物園へ行ってきました。六甲山系に自生するヤマアジサイをはじめ25種、5万株のアジサイがあります。

 「森の中のあじさい散策」期間中(今年は6/14〜7/13)の土、日祝日は、神戸・三宮バスターミナルから市バスが出ていて便利です。
 植物園まで約40分。バスを降りると、そこは六甲山の中。緑に包まれ、空気も山の湿り気を含んでいます。


あじさい園への道
 さっそく、植物園の中ほどにある「あじさい園」へ。散策路の両側では、ヒメアジサイが満開。
 まだ途中の道なのに、ここが「あじさい園」かと思うほどたくさんの花の数です。
 撮影に余念ないカメラマンの姿があちこちに。「これで雨が降ってくれれば最高なんだが…」。何といってもアジサイには雨ですね…残念ながら、いい天気でした。
 

シチダンカ
 「あじさい園」に着きました。見逃せないのが幻の名花と言われた「シチダンカ(七段花)」。江戸末期、 シーボルトが著書で紹介したものの、誰も見たものがなく、絶滅したと考えられ、 昭和34年(1959年)に六甲山で発見された品種です。

 線香花火のような、小さく可憐な花。花期は早く、6月中が見頃。他の植物園では希少品種扱いですが、自生地とあって多くの株が植えられています。


アナベル
 西洋アジサイがちょうど見頃でした。真っ白な「アナベル」(北米原産)は見事なボリュームです。この花を毎年楽しみに来る人もいるとのこと。一方「ブルースカイ」という品種は魅惑的な青色。思わずため息が出ました。

 古くから日本の山に自生するヤマアジサイ、エゾアジサイも花盛り。形が面白く、爽やかな感じがします。エゾアジサイのルリ色が印象的でした。

ヤマアジサイ

エゾアジサイ
 アジサイは「神戸市民の花」。この園は種類・数とも多く、関西で指折りのアジサイの名所だそうです。 

               

 せっかく森林植物園に来たので、少しばかり森林浴を楽しんできました。
 六甲山の山並みを生かし、昭和15年(1940年)につくられた同植物園は面積142.6ヘクタール。北アメリカ、ヨーロッパ、アジア、日本の針葉樹や広葉樹1200種が植えられています。とにかく広くて、一日かけても回りきれない規模です。

野鳥の森

 樹木の香りを楽しむ「香りの道」、鳥のさえずりが聞こえる「野鳥の森」などのスポットがあちこちにあります。神戸の姉妹都市・友好都市提携を記念して造られた「国際親善の森」にはイチロー選手のマリナーズが本拠地を置く、シアトルの森も。

 敷地のほぼ中央にある長谷池ではスイレンが水面を覆い、黄色いアサザの花が咲いていました。

              

 植物園へ来る途中の山道や園内では、モミジやフウの仲間、ナンキンハゼも目につきました。いずれも美しく紅葉する木々で、晩秋の頃に訪ねても良いのではないでしょうか。

 
見どころ / あ じ
 森林展示館
 植物園入口。樹木の知識、六甲山の動植物、六甲登山の歴史を紹介。お土産の売店も。

 森林展示館横の「Le pic」で喫茶、軽食。写真はデザートセット(700円)。
 園内の長谷池の横にも、おでんやカレーの茶屋がある。



参考サイト
 神戸市立森林植物園
 神戸市公園緑化協会
 神戸公式観光サイト
 日本アジサイ協会


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