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北野天満宮の梅2 2005年2月23日 |
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天満宮門内の梅 |
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梅が見ごろの京都・北野天満宮。梅苑を公開していました。
正月明けから咲き始める天満宮の梅は、2月下旬から3月中旬までが一番美しいそうです (25日は梅花祭)。 境内にある50種2000本のうち、1000本が梅苑に植えられています。 明るい日差しの下、いろいろな種類の梅の、ほのかな香りを楽しみながら歩いていくと和菓子の老舗「老松」の茶店があり、お茶とお菓子のサービスがありました。
お茶は梅と紫蘇、昆布が入った「香梅煎」でした。気に入ったので、柔らかい梅のお餅「寒紅餅」と一緒に購入。
梅苑のそばには「御土居跡」という史蹟があり、ここの梅苑も公開されていました。 御土居は、豊臣秀吉が京の境界を定め、水防を兼ねて築造した土堤の跡とか。この土堤をおりたところが梅苑で、枝垂れ梅が多く、紙屋川が流れていました。
昔から京の人々が、床机を置き毛氈を敷いて梅を楽しんだところだそうです。川のせせらぎが清清しく、周りはきれいに整備されています。 土堤の上は天満宮本殿の西側。にぎわう観光名所の裏に、こんな落ち着いたところがあったんだ…と思いました。 京の隠れ名所が、また一つ。千年の都は奥深い。 ●参考サイト 北野天満宮HP 老松HP 老松(京都市観光協会HP) 「そうだ 京都、行こう」観梅コース(JR東海) |
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