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藤袴と和の花展 2010年9月18-10月11日 |
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藤袴の花 (京都・梅小路公園) |
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秋の七草の一つ、藤袴(フジバカマ)は源氏物語にも登場する、昔から親しまれてきた野草ですが、環境の変化で今や絶滅寸前といわれます。 この藤袴のような失われゆく植物と自然を守ろうと、京都市の梅小路公園で「藤袴と和の花展」が開かれました(9/18〜10/11)。
公園の中の「朱雀の庭」にある「水鏡」という浅い池に、原種の藤袴の鉢が約200鉢展示されていました。 白いふわふわした花は、以前どこかで見たような…でも初めて見るような…。 地味ですが、秋風に揺れる風情がいいですね。 葉や茎を乾燥させると香料になり、桜餅のような匂いがするそうです。平安貴族はそれを香袋に入れ着物の袖にしのばせていたとか。 * * *
KBS京都のホームページに、蝶の姿をうまくカメラに収めた人たちの作品があります。
「朱雀の庭」は、平安建都1200年記念事業の一つとして作られたそうです。 梅小路といえばJRの蒸気機関車館で有名ですが、こんな良い日本庭園があったとは知りませんでした。 期間中、イベントも色々。KBS京都テレビ・ラジオの公開放送、茶会、音楽イベント等々…。 お香の老舗「松栄堂」が、藤袴を使ったお香を試作して販売。試供品を人場者にプレゼントしていました。甘く自然な、良い香りがしました。
●参考サイト 藤袴と和の花展(KBS京都) KBS京都 京都市都市緑化協会 |
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