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姫路ばら園 2011年5月16・25日
バラが満開の園内
クリックすると大きくなります。壁紙用にどうぞ（1024×768　224ｋ）

姫路市の北、市川のほとりにある個人経営のバラ園です。小規模ながら800種類、3500株と品種が多く、手入れも行き届いているといううわさを聞いて訪ねてみました。 バラ園入り口 　今年は開花が遅く、最初に訪ねた16日は3分咲き程度。そこで25日に再訪、今度は満開でした。 　オールドローズ、フロリバンダ、イングリッシュローズ、モダンローズなどさまざまなバラの香りと色があふれています。 　あちこちに洋風の石像が置かれ、つるバラのアーチ、バラ棚、ドームと、なかなか変化があります。 バラのドーム （かまくら？） アーチの中の 休憩場所 　テラス席やパラソルの席も用意されていて、腰をおろして休みながらバラを観賞できるようになっています。 　こういう趣向、心配りに、個人経営らしい温かみを感じました。 　 ゴールドバニー 中央の花壇 石像は「初恋」 （クリックで壁紙サイズに拡大します。　1024×768） 　併設されている喫茶室に入ると、ローズヒップティー、バラのシャーベットや アイスクリーム、ゼリー、花びらのお菓子などバラづくしのメニュー がずらり。ランチもあります。 　ショップではグッズやバラの苗を売っていました。 明るく、ながめ の良いカフェ カレーランチ。バラの紅茶、 デザート付き。（1000円） 　このバラ園は近年、新聞やテレビで紹介されて良く知られるようになり、春と秋の開園中は大勢の人でにぎわいます。他府県から来る人も珍しくないようです。 　もとは交通事故で亡くなった大学生の息子さんの供養のため、1977年に開園した手作りのバラ園だとのこと。 　そういえば園内の石像の表情にも命をいつくしむ優しさがあふれていました。 入り口にある石碑 　 ◇姫路バラ園メモ 住所　　兵庫県姫路市豊富町豊富2222 アクセス　　車は、播但連絡道路・豊富ランプ又は船津ランプから7分。 電車は、JR姫路駅から播但線で「仁豊野（にぶの）」駅下車。タクシーが便利。徒歩なら国道312号線を北へ15分。 　バスは、 姫路駅北口から84番で約30分。「須加院口」下車すぐ。便数は少ない。 開園期間　　春は5月初旬〜6月中旬。秋は10月初旬〜11月中旬。（ＨＰで要確認） 開園期間中は無休で、ガーデニング教室、フラワーアレンジ、コンサートなどのイベントが催される。 開園期間終了後、バケツ一杯のバラの切り花を1500円で販売する「花バケツ」（要予約）もある。 コメント　　周りに工場があり借景に難。バラの名前は、原則として園内の表示に従っていますが、一部見づらい表示や不明のものがあり、図鑑での判定も併用。誤りがあればご容赦願います。 入園料　　大人500円 小学生300円 連絡先　電079-264-4044　 Fax 079-264-7707 ●参考サイト 　姫路ばら園オフィシャルページ 　姫路観光ナビ「ひめのみち」 　ひょうごツーリズムガイド

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