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平城遷都1300年祭 2010年5月2日 |
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復原された第一次 大極殿と前庭 |
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平城遷都1300年祭のメーン会場、平城宮跡での催しが4月24日から始まりました(11月7日まで)。GWの人波にもまれながら出かけてきました。
奈良時代前半、天皇の即位の礼など重要な儀式が催された建物です。 復原された建物は高さ27メートル、幅44メートル、奥行き20メートル。太い朱色の柱、屋根には金色の鴟尾(しび)が輝いています。
遷都1300年を祝って一般市民ら1000人が植えた「千人万華」。 ほかの広場にも、「万葉華しるべ」など花のオブジェがあちこちに。 大極殿の見学は30分待ちで比較的楽に入れました。 天皇が座る「高御座(たかみくら)」が再現されていました。大極殿復原工事の説明、鴟尾(しび)の展示など、ゆっくり見学できました。
大極殿の高欄から南を見渡すと、朱雀門が遠くに少しかすんで見えます。古代朝廷の人々もこうして繁栄する都の風景を眺めたのでしょう。 平城宮跡では異文化との交流、天平文化の華やかさをイメージする「あおによしパレード」、「衛士隊」の再現パフォーマンスなどもあってにぎやかでした。
このあと、奈良時代後半の第二次大極殿跡、遺構展示館、朱雀門などへ。 平城京歴史館は整理券がなく入れず。外側から、復原された遣唐使船の写真を撮って帰ってきました。 見たいところはまだまだありましたが、とにかく広くて、くたびれました。
●参考サイト 平城遷都1300年祭公式HP 奈良市観光情報センター 奈良文化財研究所 |
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