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祇園祭と 法金剛院のハス 2005年7月17日
四条通をゆく山鉾 （手前は鶏鉾）
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京の華・祇園祭。今年は宵山が土曜日、山鉾巡行が日曜日になり、雨も降らず絶好の条件に恵まれました。山鉾巡行に詰め掛けた観客は24万人。 豪華な装飾 （菊水鉾） 屋根のアップ 　午前９時から長刀鉾を先頭に32基の山鉾が四条通烏丸を出発。コンチキチンのお囃子（はやし）が響く中、蟷螂（とうろう）山、孟宗山、山伏山、函谷（かんこ）鉾などが次々と続きます。 　動く美術館といわれるだけあって、豪華なものです。 　前掛や見送などの装飾には、モダンな絵柄も目に付きました。 　京都新聞（電子版）によると、祇園祭を愛し、４月に亡くなった染色作家・皆川泰蔵さんを追悼するため、函谷鉾など３基の山鉾が、所蔵する皆川さんの作品を飾ったとのこと。 　 辻回し 山鉾を飾る懸装品（けそうひん）には、ペルシャや西洋の古い織物が使われているので有名ですが、今後こうした日本の新しい作品も加えられていくのでしょう。 　四条河原町の交差点では見ものの「辻（つじ）回し」。路上に敷かれた竹の上を鉾が９０度方向転換すると、拍手と歓声が上がっていました。 　このあと山鉾は河原町通を北上、京都市役所前で西に折れて、観覧席のある御池通を進みます。 　観覧席は有料で、早くに売切れてしまいますが、一度いい席でゆっくり見てみたいものです。 　 法金剛院のハス 　山鉾巡行のあとは花巡り。JR花園駅の斜め前にある法金剛院でハスを見ました。すでに昼すぎで、開花中の花は多くなかったものの、清らかな花びらをながめていると、心が落ち着いてきました。鉢植えもあり、品種は多いようです。 ハス アジサイ 　律宗・唐招提寺に属するのお寺で、平安時代の浄土庭園にハスがいっぱい。平安時代の遺構がそのまま残っている庭は珍しいそうです。 　6月のアジサイほか、桜、花ショウブ、紅葉など四季折々に彩られる「花の寺」でもあります。 *左の Pics 写真説明は京都市情報館「山 鉾魅力細見」などを参考にしました。 　●お土産 　JR京都駅ビルで、夏向きのお菓子　 　を買いました。どちらもあっさりして 　美味でした。 (左）山鉾巡行餅 (下）くずきり　　　　　 ●参考サイト 　祇園祭（タウンナビ京都） 　買う食べ祇園祭2005（Walkerplus） 　祇園祭のお稚児さん（JR東海　京都物語） 　祇園祭（京都新聞） 　祇園祭（京都市観光文化情報システム） 　京都市観光協会 　祇園祭鯉山町衆 　京都祇園祭 南観音山の一年 　おこしやす祇園（祇園商店街振興組合）

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