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花の文化園の クリスマスローズ 2011年2月23日 |
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スプリングプロミス ‘ライジングサン’ (童仙房ナーセリー &ガーデン) |
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落ち着いた上品な色合いが人気を集め、“冬の貴婦人”とも呼ばれるクリスマスローズ。 大阪・河内長野市の花の文化園で「クリスマスローズフェスタ(2月22日〜3月下旬)」が開かれていました。 冬から春にかけて、花の少ない時期に庭を飾ってくれる貴重な草花。シックで高級感があります。花の種類も豊富です。
このクリスマスローズ、名前のように12月から咲くのは早咲きの「ニゲル」という品種だけ。でも一般には、他の遅咲き品種も含めて「クリスマスローズ」と呼ばれています。
また同じ花から取った種でも、花の色や形にバラツキが出るため、生産者は2、3年栽培して開花してから優秀な株を選抜して、出荷しているとのこと。最近ではバイオ技術も導入されています。――だから値段が高いのですね。 もともと寒冷な欧州の植物。夏の暑さから守り、直射日光を遮るのが大事。露地では40センチも掘って腐葉土や堆肥を入れ、植え込む必要があるそうです。 ウ〜ン、草花を育てるにしてはかなりの重労働!
同園では、 現在のようなブームになる前から、生育の良い場所を探しながら植えつけてきたそうです。 おもに咲いていたのはニゲルでしたが、3、4月ごろにはほかの品種も見ごろになりそうです。 林の中、木漏れ日を浴びて咲くクリスマスローズ。なにやら森の精のような風情があっていいですね。 入り口の売店では鉢植えの販売が人気を集めていました。ドイツからの輸入種も目立ちます。 価格的には、小さい苗で500円〜1500円。大きい苗は2000円〜5000円といったところでした。 ●参考サイト 大阪府立花の文化園 童仙房ナーセリー&ガーデン 日本クリスマスローズ協会 クリスマスローズガーデン(WAKAIZUMI HELLEBORUS FARM) |
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