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万博公園の秋

2004年11月16日
万博公園「けやきの丘」


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  大阪・千里の万博公園は樹種の多い公園で、秋はモミジ、カエデ、アメリカフウなど20種1万本が紅葉(黄葉)する名所です。1970年の万博から34年、木々は大きく育って森林のようになっています。


菊花展
 ちょうど「オータムフェスタ」期間中(10/30〜11/28)で、菊花展や、草月流作品の野外展示などがあり、日本庭園の茶室も特別公開されていました。

 おなじみの「太陽の塔」から、自然文化園の中を通って、空中観察路「ソラード」へ。

ソラード

 上から紅葉を一望するつもりでしたが、まだ時期が早いのか、期待したほどの色付きではありません。

 地上に降りて「紅葉渓」を歩きながら下から見上げてみると、こちらの方が鮮やか。「もみじの滝」のあたりが一番いい眺めです。池の水面に映る彩りも美しい。


西大路
 次の紅葉スポット、日本庭園に向かう途中、「西大路」を通りました。
 長さ360メートル、まっすぐ続くプラタナスの並木道。映画の一場面に出てきそうな風景です。
 
 「平和のバラ園」もちょっとのぞいて、大好きなバラの写真を何枚か撮影。

 日本庭園の茶室は「汎庵」と「万里庵」の二つ。緑の苔にモミジが散り、静かなたたずまいです。期間中、お茶のサービスもあり、和菓子付きで460円。 

茶室「汎庵」(左)
水琴窟(下)


 「万里庵」の前に水琴窟(すいきんくつ)がありました。そばに用意された青竹を耳に当てると、地中のカメに落ちる水滴の音が聞こえます。下に洞窟でもあるような、深閑とした響きでした。

 茶室を出て、竹林、滝、州浜、心字池と回りましたが、庭園の広いこと。自然を楽しみながらのウォーキングに最適です。
 

 参考サイト
  万博公園
 

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