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熱海梅園梅まつり

2012年2月11日
八重寒紅


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  写真集

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  全国一早咲きの梅の名所と言われる、静岡県熱海市の熱海梅園を訪ねました。

熱海梅園
 今年は寒さの影響で、例年より約1か月も開花が遅れ、全体的にはまだ2分咲き。
 それでも「梅まつり」(1/1〜3/11)が催され、観光客でにぎわっていました。

 熱海市を流れる初川の上流両岸に、梅園が開かれたのは明治19年。現在58品種、464本の梅が植えられています。

 「梅園五橋」と呼ばれる橋を渡りながら、散策しました。
 

八重寒紅
 この日は紅梅の 「八重寒紅」、白梅の「八重野梅」「冬至梅」といった品種が咲いていました。なかでも「八重寒紅」の華やかな紅色が目立ちます。

 枝には梅を詠んだ俳句の短冊が風に揺れ、ところどころに句碑が立っています。
 芭蕉の句「梅が香にのっと日の出る山路かな」。

 甘酒や麺類などの飲食店、土産物店も出ていました。

澤田政廣記念
美術館

中山晋平記念館

にぎわう梅園

 梅園の奥には「澤田政廣記念美術館」。澤田政廣は熱海が生んだ彫刻家で、作品は木彫、油絵、水墨画、書とバラエティに富んでいます。梅まつりの期間中、入館無料でした。

  「雨降りお月」「シャボン玉」「波浮の港」などで知られる作曲家の中山晋平記念館もありました。市内にあった住居を移築したとのこと。館内には、作曲に使われたピアノや、譜面などが展示されています。
 
 ちょっと変わっていたのは「梅見の滝」。人工の滝ですが、滝の裏側へ通じる道があり、流れ落ちる滝越しに梅園を眺めるという趣向です。

梅見の滝

滝の裏から見たところ

 熱海梅園は早咲きから遅咲きまで、2か月余りにわたって梅を楽しむことができます。この間、公開ラジオ番組、熱海芸妓連による野点茶会、演芸会、琴・尺八演奏、甘酒の無料サービスなどさまざまなイベントがあるそうです。

参考サイト
 あたみニュース(熱海市観光協会)


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