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あいあいパーク

2004年10月17日
八女津姫(れんげローズ)
ミニバラ


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   阪急宝塚線の山本駅を出て5分ほど西へ行くと、池のほとりに英国風の館が見えてきます。
 宝塚市の園芸振興センター「あいあいパーク」。
 英国地方都市サリーの17世紀頃のたたずまいを再現したという建物です。

あいあいパーク


 この中庭で秋のバラフェア(10/16〜11/7)が開かれていました。
 比較的小ぶりでしたが、秋咲き特有の、形の整った、きれいな色のバラが色々。

中庭で開かれた
秋のバラフェア
 品種の違うバラを接いだ株もあり、中には「50種接ぎ」という珍しいものも。
 さわやかな秋晴れのもと、家族連れが品定めしながら、気に入った花を買い求めていました。
 バラの名前を確かめながら50種ほど撮ってみました。このページの「Pics」では、うち31種を紹介しています。大輪のものからミニバラ、つるバラまで種類はまちまち。名前のよくわからないのもあり、専門的でない点はご容赦下さい。

 お腹がすいたので、西隣のイタリア料理店「ヴィノッキオ」で食事。このあと建物中をゆっくり見てみました。

 オーク材をたっぷり使った内装は重厚で、落ち着いた雰囲気。

あいあい
ギャラリー
 1階には園芸用品をそろえた「あいあいギャラリー」、輸入雑貨の「ハニービー」。2階にはガーデニングの本が読めるライブラリーカフェ「バンブル・ビー」などがあります。

 このカフェで「今月のお茶」ブレンドローズティーを注文。

ローズティー
 バラの花びらが浮かぶガラスのポット。砂時計の砂が下りるのを待ってカップにそそぐと、ため息の出るような紅色のティーです。砂糖をたっぷり。甘酸っぱい味が、バラの香りとともに広がります。
  ピアノの自動演奏が流れる中、バラの雑誌を眺めながら食後の一杯。まさにバラ尽くし、幸せ…。

 お茶を飲まなくても、園芸の本をソファーで閲覧できるコーナーが隣接しています。アンティークな雰囲気が気に入りました。各種のカルチャー教室も開かれているようで、園芸愛好家には便利な施設です。

グリーンショップ

 別棟にガラス張りのグリーンショップ、モデルガーデン、道路を隔てた向かいには広い英国風庭園と日本庭園があり、ちょうど日曜日でにぎわっていました。

 日本三大植木産地の一つといわれる宝塚市山本地区に、平成12年4月オープンした「あいあいパーク」。季節ごとに様々なフェアを開催しています。ホームページなどで確かめて、おでかけ下さい。


参考サイト
 あいあいパーク
 宝塚市国際観光協会

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