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大阪城・大川の桜 2004年4月1日〜7日	大阪城西の丸庭園（上）と大川（左）
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桜は大好きですが、散るのが早くて気ぜわしいですね。４月１日の大阪城は五分咲き。７日に大川沿いを歩くと、もう散り始めていました。 大阪城（クリックで拡大） 　大阪城はいつ行っても歴史と"大きさ"に圧倒されます。徳川時代の大掛かりな改修で様変わりしているとはいえ、大阪人にとっては格別の場所です。 　見事な石垣と堀、「蛸石」など３０畳以上もある巨石、平成の大改修を経て輝く天守閣。そして次々に訪れる人、人…。 西の丸庭園（クリックで拡大） 　関西でも指折りの桜の名所・西の丸庭園は、600本の桜、ぼんぼりの下で、職場、ご近所、色々なグループが宴たけなわでした。 　このあと、日を改めて、大阪城の北側を流れる大川沿いに、天満橋から上流の源八橋まで歩いてみました。 　天満橋の近く、南天満公園にはリバーサイドカフェ。大阪21世紀協会が実験的に台船の上に設けたもので、３月27日から４月11日までの花見シーズン限定。 リバーサイドカフェ （クリックで拡大） 　コーヒー・紅茶（お菓子付き）、生ビール、ワインのほか料亭お花見弁当（予約制）もあり、春の日差しをあびて、行き交う水上バスを眺めながらの軽食は、いかにも楽しそう。 　水都らしい試み。もっと本格的に続けたらいいと思いました。 　造幣局の下の通りでは、「桜の通り抜け」（８日から14日まで）にあわせて、たこ焼きやおでんの店がぼつぼつ準備中。 　例年、大川の桜が散る頃、造幣局の通り抜けが始まるのですが、今年は開花が早くて両方の桜を楽しめることになりました。 　 源八橋から見た大川 （クリックで拡大。壁紙に使えます） 　吊り橋のような形の川崎橋あたりでは、花吹雪が川面に散る中、カモメが群れ騒いでいました。 　桜宮橋（銀橋）を経て、源八橋の上から眺める大川は、まさに浪花の春らんまん。はるかに大阪城の天守閣も見えます。「大阪で一番ええとこやなあ」と、通りすがりの人。同感でした。 ・大阪城天守閣（大阪市ゆとりとみどり 振興局/ 財団法人 大阪観光コンベンション協会のHPから） ・「さくらのかわ」（大阪府河川室のHPから）

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