蹴上から南禅寺・永観堂へ
京都地下鉄蹴上駅近くにあるインクラインの小さなトンネルをくぐると南禅寺への近道。秋晴れの日曜日、観光客の流れが続きます。 途中、南禅寺の塔頭、南陽院で無農薬野菜などの販売会があり、立ち寄ると、丹波ワイン、漬物、着物、工芸品が並び、お茶席も。 手作り、オリジナルをめざす「洛楽会」という若手のグループが企画したそうで、ユニークな催し。 せっかく来たので、旬の漬物などを買いました。自然な味でおいしかったですよ。 南禅寺は人の波。「絶景かな」の三門、定番のレンガ作りの水道橋・水路閣へ。 秋色深まる境内は、なかなかの景色でしたが、人が多すぎ、紅葉を撮るのに苦労。 境内を通り抜けて北へ少し行くと「もみじの永観堂」。ここも観光バス、タクシーが押し寄せて無茶苦茶な混みよう。夜のライトアップも人気で、昨日の土曜日は1万数千人が来たとか。 さすがに紅葉は最高に美しく、あちこちから感嘆の声が。 折から寺宝展を開催中でした。拝観料は千円。高い!。けれども、長谷川等伯のふすま絵をはじめ見ごたえはあります。 屈曲する回廊を通り、阿弥陀堂へ。優美な見返り阿弥陀如来が金色に輝いていました。 永観堂に来たのは3回目ですが、これほど人が多いのにはびっくりしました。関東からの観光客も多く、全国的にメジャーなのを改めて実感しました。 |
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