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平野神社の魁桜 2004年3月25日
平野神社の神門で
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京のお花見シーズン開始を告げる平野神社の桜。桃桜の次に早く咲くのが魁（さきがけ）桜です。 　西大路通りから境内に入ると、桜苑の桜はまだほとんどがつぼみ。たくさんの茶店が花見の桟敷席を設けて予約を受け付けているところでした。 平野神社（クリックで拡大） 　このなかで魁桜だけはもう満開。「キレイ」「Beautiful ! 」観光客の歓声をひとりで浴びながら、風情たっぷりに咲き誇っていました。 　入り口にあった「さくらのしおり」という掲示板によると、同神社の代表的名桜で、花は白い一重のしだれ。開花は３月２８日ごろ、とされています。今年は少し早めのようです。 　境内を歩くと色々な品種の桜に出会いました。紅しだれ、虎の尾、平野妹背（ひらのいもせ）、手弱女（たおやめ）…。全部で45種、約500本。 　平野妹背のように、ここがルーツとされる品種もあり、神社のホームページで珍種１０種が紹介されています。 桜グッズ 　早いものは３月中旬、遅咲きは４月20日頃に咲くので、長く花見を楽しめる名所です。 　桜の匂い袋、浮きローソク、水中花など桜グッズもいろいろありました。 平野神社ホームページ

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