布引ハーブ園   2003年6月23日

ハーブ園
     展望レストハウス

中世ヨーロッパの古城をイメージした建物の1階はハーブグッズを豊富にそろえたショップ。2階にはレストランがある。

 神戸・三宮から市営地下鉄でひと駅。山手の新神戸駅で降りる。
 JR山陽新幹線の新神戸駅北側からはハイキングコースで、布引の滝を経て六甲山に至る登山道がある。

 今日はハーブ園に向かうため、新神戸ロープウェー(神戸夢風船)に乗った。
 6人乗りのゴンドラが随時出ていて、布引の滝を眼下にしながら、緑に覆われた急傾斜の世継山を登っていく。

 布引ハーブ園駅の「展望レストハウス」1階は香りにあふれ、女性客がハーブグッズを品定めしていた。隣の「森のホール」1階にある香りの資料館は、香水の種類や歴史を知ることができて面白い。2階ではコンサートも開かれるそうだ。

ハーブ見本園
見本園


  ここから少しずつ下りながら、植えられているハーブを楽しむ。
 「見本園」では薬用、料理用など品種ごとに利用法が紹介されているのでよく分かる。
  ラベンダー、セイジ、タイム、カモミール…。以前、我流で鶏のソテーをつくるのに試したローズマリー、アジアン料理によく使ったミントもあって、「そうそう、この匂い」と、葉をつまんでは香りを確かめながら歩いた。園内に150種、7万5千株あるという。

ブルーガーデン
ブルーガーデン
ベゴニア
滝のレストのベゴニア

ベゴニアはクリックすると拡大、
壁紙用画像になります。(1024×768)


  ラベンダー園は3分咲きといったところで、一面の紫ではなかったが、甘い香りが一杯に漂っていた。
 今年は6月15日、7月5、6日に「収穫祭」があり、一人紙コップ一杯ずつラベンダーを刈り取れる。
 
 青い花を集めた「ブルーガーデン」、「滝のレスト」を経て「風の丘」に着く。青い芝生が広がる見晴らしの良い場所。ここから帰りのロープウェーに乗った。

 行きは梅雨特有の小雨で、うっとうしい天気だったが、ハーブ園では雨がやみ、帰るときは気分も爽快になった。ハーブの香りのおかげかもしれない。


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