大仙公園について
大仙公園は、百舌鳥古墳群にある堺市のシンボルパーク。日本最大の前方後円墳・仁徳陵と、南の履中陵の間にはさまれ、面積81ha。戦後の都市計画の一つとして、元々あった古墳をとり込む形で作られました。6つの小古墳が点在しています。 大芝生広場は、とにかく広々として、のんびりするには最高。親子がボールで遊んだり、弁当を広げたりしています。 約400本の桜をはじめ緑がいっぱい。江戸時代のため池を改修した「どら池」のほとりには、戦没市民を悼み、平和のシンボルとして建てられた「平和塔」や、カリヨン(鐘)があります。 10月には、「利休のふるさと大茶会」も開かれます。 施設としては、堺市博物館、日本庭園、茶室、都市緑化センター、中央図書館、自転車博物館、など。なかでも日本庭園は一見の価値あり。 |
日本庭園 大仙公園内にある築山林泉回遊式の庭園。広さ2.6ha。入り口を入るとすぐ、中世堺の豪商・納屋衆たちの集会所を模した和風の休憩所があります。 建物の一部は池に張り出し、眼下に色鮮やかな鯉が…。南北に長く広がる庭園は、渓流沿いの木々が美しい。堺の地形や川にちなんで造られているとのこと。 |
堺市博物館 堺の歴史と文化を紹介する博物館。市制90周年記念事業で昭和55(1980)年に開館。古墳時代の出土品、中世の「自由都市・堺」に関する資料、江戸時代の商店の復元、今も秋祭りで使われる「ふとん太鼓」まで、歴史、美術、考古、民俗に関するたくさんの資料を保存、展示しています。 |
交通 JR阪和線・百舌鳥
南海高野線・堺東から南海バスで大仙町又は堺市博物館前
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