般若寺(はんにゃじ) 境内をコスモスの花が埋めています。 別名「コスモス寺」。 近鉄奈良駅から北へ、県庁前や東大寺西側を通り、奈良坂にかかるあたりにある名刹です。 寺の案内によれば、遠く飛鳥時代からの歴史があり、源平の争乱で焼失したあと鎌倉時代に再興されました。 十三重石塔がそびえ立ち、まわりに観音石仏がやさしい表情で並んでいます。がっしりした鎌倉時代の楼門は国宝。 涼しい本堂で休み、境内のコスモスを眺めていると、栄枯盛衰の時の流れを思い、しばし感傷にひたりました。 奈良市般若寺町221 真言律宗法性山般若寺 交通 近鉄奈良駅またはJR奈良駅 からバス、般若寺下車スグ |
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